子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

円錐切除術、手術当日 ~その1~

 

前日は、食べ物午後9時まで、飲み物、深夜0時まででした。

 

午後10時頃には眠ったようですが、目が覚めてもう夜中かな・・

と思ったら、まだ11時45分でした。

まだ水分大丈夫だと、水を飲みました。

 

それからは時々うとうとはしたと思うけど、ほとんど眠れないまま朝に。

 

さて、手術当日。

2018年4月23日(月)。

 

朝から点滴が始まりました。

いよいよ・・という感じです。

手術は13時からの予定。

10時から、主治医のN先生からの説明があるということで

(家族も一緒に)

9時半頃、母が到着。

(手術の間は、家族の誰かが待合室で待機しなければなりません。)

 

10時。

点滴を引きずって、母と先生の説明を聞くための部屋へ。

 

先生の説明の大まかなことは・・・。

 

今回の私の円錐切除は、

これで治療完了ということではなく、

更に詳しい検査のためのもの。

目的が大きく違うということでした。

 

最初の細胞診でクラスVが出たので慎重に・・

というのは、そういう意味だと思いました。

 

次の検査の組織診では上皮内癌の診断でしたが

円錐切除をすることによって確定的な診断をし、

そしてその結果が組織診と同じで上皮内癌だったら

通常ならば円錐切除で終了もあり得るわけですが、

私の場合、閉経していますし、

その状況であれば単純子宮全摘で済むから、ということでした。

 

子宮を全摘するのにその手段にいくつかのやり方があるとは

全く知る由もありませんでした、自分がこういう病気になるまでは。

同じ子宮全摘でも

単純子宮全摘とか、広汎子宮全摘とか、その中間とか・・

いろいろあるのですね。

 

当然、その日先生から説明を聞くときは

もう調べまくっていましたから、その辺のことは知っていました。

 

そして先生は、

自分の中では7割くらいは単純子宮全摘ですむ程度だと思っているけど、

もし仮に・・・万が一、広汎子宮全摘の手術が必要となったときには

改めてインフォームドコンセントをしなければならない、

そしてそのときは遠慮なく、セカンドオピニオンに行って下さい。

と、その場合の紹介する病院名も挙げられました。

 

先生の中でその可能性は低いと思われていたとしても

そういう説明に内心ビビりました。

 

麻酔は、脊椎麻酔。

意識があっての手術です。

脊椎麻酔ははじめての経験でした。

 

先生の説明が終わり・・・

病室に戻り待機。

お昼過ぎには手術着に着替えました。

(血栓防止のため、ひざ下弾性ストッキングとかも装着)

 

そこで先生登場。

 

○○さん~緊急の帝王切開入ったので、ちょっと手術の時間ずれる。

 

とのことでした。

 

まじか・・・と思いました。(+_+)

 

そして手術室に向かったのは、14時25分頃。

いろんな方のブログにも書いてあったように

点滴引きずって、歩いてオペ室まで移動。

 

母に手を振り、元気のない「行ってきます」を言い・笑

緊張マックスです。

 

オペ室に入る前に、オペナースがいて(化粧バッチリの若い女性2人)

 

笑顔で お名前をフルネームでお願いします。

と言われました。

 

次に、今回の手術名(だったかな?)をわかる範囲で言ってもらってもいいですか?

 

で、私。

 

子宮頚部円錐切除術。(無表情で・笑)

 

ナース・・・完璧ですっ!

 

普通、褒められると嬉しいものだけど

今から手術という怖さの中で、そういった感情の動きはありませんでした。笑

 

長くなったので、続きはまた次回に・・・。

 

 

よかったら、クリックで応援して下さると励みになります。


にほんブログ村