子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

胃・大腸内視鏡検査備忘録その8~切除したポリープの病理診断を聞きに行く、あと・・今回の私のようなケースは・・~

2019年8月2日㈮。

ポリープ切除して2週間後、
この日に結果説明を聞きに来て下さいとのことで「予約票」ももらっていましたので行ってきました。

切除したポリープの結果は、「良性の腺腫」。

ほっとしました。

大腸のポリープにもいろいろ種類があって、
この「腺腫」というポリープが、
最初は良性であっても、放置していると年数をかけて大きくなる場合があり、
そして悪性になっていくケースがある・・・

大腸がん発症の80%以上?がこのメカニズムのようですね。

私も自分が大腸内視鏡をしようと思ってから詳しく調べていたのですが。

だから、まだ完全に良性である腺腫の状態で切除してよかったと思いました。

検査をした意味は確実にあったと思います。


しかしながら・・・

私の場合、ポリープ切除後にトラブルが発生しました。

今回の私のようなケースは滅多にないことのようですね・・・。


同意書には、

「通常すみやかに止血しますが(ポリープ切除後)、まれに出血が止まりにくいことがあり、内視鏡を用いて止血術を行う場合があります。」

ということは書いてありましたが、

かなり稀なことだろう思っていたし、私の周りでも大腸内視鏡をしてその場でポリープ切除した人を2人知っていますが、

出血? 
全くしなかったよ。

その日の夜から普通で何ともなかった。

と二人とも言っていたので
まさか自分がそんなことになるなんて思ってもみなかったのです。

しかしよく考えると、たった二人の体験談しか聞いてないとも言えます。

とはいっても・・・

そうそうあることではないと思います。

ちなみに、私が検査した病院では
医師が言うには「私が2例目」だそうです。

しかし医師が続けて言われたのは

「うちの病院は検査をする数も知れていますからそうですが、
大学病院とかでは珍しいことではないです。」

とのことでした。

・・・にしても、
2例目はやっぱり少ないですしね・・。

数が知れているとは言っても、
その医師を頼って検査に行く人は少なくないようですから。


手術は小さい手術から大きい手術まで、
リスクはやはりないとは言えないので、
そのためにサインもしなければならないわけですが、

そのサインをしなければ検査や手術は出来ないわけです。


思い切って検査をしてほっとしたのもつかの間、
術後に思わぬハプニングが起きましたが、
でもやっぱり検査してよかったと思います。

自分の体の中を知れたので・・・。

それからひとつ学んだことは、

大腸内視鏡の検査をするにあたり、
病院の選択の基準として。

・切除可能のポリープがあったときはその場で切除してくれる病院
(ポリープ発見したが、うちでは切除出来ませんので別の病院で切除して下さいと言われるケースもある、
それはあんまりだ、また事前の下剤を飲まなければならない。)

・入院施設がある病院 (今回の私のケースのように、入院施設があったからすぐに対応してもらえたし安心出来た。
しかも時間外に出血とかだったら慌てふためくと思う。)

・実際に検査を行う医師と事前によく話し、その話した医師がちゃんと検査をしてくれるのかを確認すること

こんな感じでしょうか。



こんなわけで・・・

長く引っ張りました「胃・大腸内視鏡検査備忘録」でしたが、

医師によると、大腸のほうはまた2、3年後に検査をされるといいかと思います。

とのことでした。

胃も大腸も

また症状がない健診の状態で、2年後くらいに出来たらいいなと思っています。



お読みいただきありがとうございました。



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