子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

胃・大腸内視鏡検査備忘録 その7 ~入院4日目(言いたいことはハッキリ言った)・入院5日目(退院)~

入院4日目の7月22日㈪。

朝の食事はついにお粥から普通のご飯になりました。
完食しました。

で・・・
その後、それまではなかなか動いている感じがしなかった腸が動き出した感じでお通じが少しありました。

恐れていた出血。

少しありました・・・・。(´;ω;`)

最初のお通じのときは流さずにトイレから呼んで下さい、
と看護師さんから言われていましたのでそうしました。


看護師さんは、

「うーん・・・そうですねぇ・・・」と微妙なリアクション。

「これくらいなら大丈夫ですよ。」といった感じでもない。


この感じでは退院しないほうがいいかな・・・と思いました。

というか、出血止まってないのに退院したら
それまで入院した意味がない?というか・・

意味がないことはないでしょうが、中途半端な感じで退院しても
また不安を残すだけ・・・と思いました。


そんな気持ちで病室に戻ったとき・・・

私の中で何かがブチ切れました。

前日までのもやもやした気持ちが一気に爆発してしまったのです。


大腸内視鏡の検査をしてその後のリスクはあるかもしれないですよ、
という件に関する同意書にサインはしました。

しかし、私は意を決して検査をしてみようと思ったのは
ここの内科医を信頼していて、この医師だったら頑張って検査してみようか・・・
と思ったからなんですね。

例えば健康診断の便潜血検査で陽性が出て「要精密検査」という結果が出たわけでもなく、

年齢的なことも考えて自主的に検査を受けたわけです。

医師からしたら大したことない、というか当然のことでも

私にしてみれば頑張ったんですよ、大腸の検査って大変なイメージがありましたからね。

それを・・・ですよ。

鎮静剤もかけていざ検査ってときに
いきなり誰かわからない大学病院からきた医師が検査って・・・

すごく悔しかったんですよ。

そこが大学病院とかなら話は別です。

しかしそこはいくつかの診療科目は入っている入院施設もある病院ですが、
個人が経営している病院で、誰がいきなり大学から来た医師が検査すると思いますかね・・・。

最初の診察は私が信頼していた医師だったのに・・・。

もしそういうケースがあったとしても、
それならひとことその日の検査は自分ではないということを伝えてほしかったです。

そしたら検査日を変更したんです、早急にしなければならない検査ではなかったのだから。


そういう押さえていた気持ちが一気に爆発し、

看護師さんに愚痴を言いました。

上記に書いたようなことを。

すると看護師さんが

「そういったお気持ちははっきり先生に伝えられたほうがいいですよ。」と言われました。

だからそうすることにしました。

そしてその日の午後、先生が外来の診療時間の合間に私との話の時間を作って下さるとのことでした。

(私が発言したことはすべて医師に伝えられますからね。)

先生は病室に来られる・・・とのことでしたが、

個室ではないし、もう1人の患者さんに話を聞かれるのは嫌だったので、

出来れば外来で・・・とお願いしました。

そして先生が指示された時間に外来でお話しました。

私は内心腹が立っている部分もありましたが、

ここは感情的にならず自分の意志を伝えようと思いました。


そしてそうしました。


(考えてみると、
すべての医師がこんな風に時間を作って患者の話を聞いてくれるわけではないかもしれないので、
ここは真摯な対応をしてもらったと思っています。)

会話の一部ですが・・・

先生が私に

「担当した医師は技術的にとてもすぐれていて、大腸内視鏡とかそういうことだけではなく、
他のいろんなことにも素晴らしい技術を持っておられます。私が信頼する医師ですのでどうぞご安心下さい。」

という風なことを言われました。

確かにそうなんだろうな・・・とは思いました。
だって個人病院の看板を上げているのに自分が信頼できない医師に変わりをやってもらって何かあったら、
責任問題や病院の評判は自分にかかってくるわけですし。

その辺は理解出来ました。

しかし私は先生のその言葉に対して、
生意気ではあるかとは思いましたが

「はい、それはわかります。
しかし私はこの病院で検査をしようと思ったのは〇〇先生に検査をして欲しかったからなんです。
〇〇先生のことは前から存じ上げていて、大腸の検査をするなら〇〇先生に・・・と思っていたんです。

だから・・・
こういう言い方は失礼かもしれませんが、仮に今回私の検査をして下さったその先生が
〇〇先生より腕が上だと思われるほど技術的にすぐれた先生だとしても、
その先生は〇〇先生ではありません。

私は〇〇先生を頼って来たわけなので、そこは正直すごく悔しかったです。」


と言いました。


それに関しては先生も、

ほんとにそれは申し訳なかったと思います。

と言って下さったし、

反省材料になりましたし、今後の改善策?にもなりました。

と言って下さったので、

多少、メンドクサイ患者と思われても
あのまま黙っていたら今でももやもやして頭に来ていたかもしれないので、
言ってよかったと思っています。

そしてあれだけはっきり自分の意志を伝えたので、
その後は全く気持ちの上でのもやもやは残っていません。


そして救いだったのは、
止血の処置をして下さったのは
私が頼っていた〇〇先生だったということです。

仮に内視鏡の検査をした大学から来た医師が止血の処置をしていてもきちんと処置はしたでしょうが、
気持ちの上で大きく差がありますので・・・。


・・・・・・

そして翌朝、お通じのときに出血がなかったので
ついに退院となりました。


かなり引っ張っていますが・・・

もう一度、続きます・・・。^_^;


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