うちの母親世代の子宮頸がん検診
数日前でしたか・・・。
うちの母親がいきなり
「なんかお母さんも急に怖くなったよ。
子宮がんの検査とかしてないからさ、
症状が出たときは進行してるって聞いて・・・」
と言い出しました。
と言うか・・・
娘の私が「子宮頚部上皮内癌」になって手術したというのに、
まだ「子宮がん」というのか・・・と思いました。
子宮のがんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」という、原因が全く違うふたつのものがあるということをわかっていないようだなぁ、と。
子宮頸がんについては、
私が子宮頸がん検診でひっかかってからしばらくは、
私の主治医から、治療方針が決まったときや、
そして手術の前に改めて今までの経緯を確認の意味もあり説明してもらうときなど、
母も同席しさんざん話は聞いたはずなのに頭に入ってないのかぁ・・・
そこまで興味?がなかったのかなぁ・・というちょっとしたがっかりした気持ちだったんですけども。^_^;
もうあれから1年以上経過してますし、
そんなものでしょうかね。
ま・・それはさておき。
母がそんな心配が頭をよぎったのは、
最近、知り合いに子宮のがんになった人の話を聞いて怖くなったようです。
「その人は子宮頸がん?それとも体がん?」と聞いたのですが、
「あぁそれは知らない。」とのことでした。(-_-;)
母は80歳を過ぎました。
で、自分では子宮頸がんの検査をしていないと思っていることにもまた驚きでした。
5年ほど前でしたか・・・。
一度も子宮頸がんの検診をしたことがないという母に対して、
「一度は検査受けたほうがいいよ。」
と勧めたのです。
その頃から子宮頸がんに至るまでのメカニズムは大体知っていたので勧めたのですが・・・。
でも今ほどは知らなかったですけどね・・・。
で、母はとりあえず私の言うことを聞いておこうと思ったのか、
検査に行ったのです、そのとき。
で、異常なしでした。
5年ほど前に自分が検査に行ったことも忘れているんですね。
そのとき、そのことを母は自分の友達?に話したら
「今更そんな子宮頸がんの検査とかしなくていいんじゃない?」
と言われたそうですが・・・
そう言った人は、子宮頸がんについての知識がないんだな・・と思いました。
でも普通はそんなものでしょうけどね・・・。
で、私が
「5年くらい前に私が行ったほうがいいって言って、検査したやん?」と言うと、
「えー?そうだったかね?あーそういえばそうだったかね、あー安心した!」と言ってました。
あの内診台で検査したことを・・・忘れるとは・・・^_^;
まぁ、歳も歳だし・・
物忘れでしょうかね・・。
まぁ・・
母が言うように、安心でいいのでしょうが・・・
子宮頸がんについてかなり調べた私からすると・・・
実際は、「100%安心とは言えない」ですよね。
理屈から言うと・・・ですよ。
たとえば、
ヒトパピローマウイルスも陰性だったというのなら
これはもう100%大丈夫だと言えます。
そういった行為はもう5年前からあるはずがないのですから。
しかし・・・
検査で異常なしならばHPVの検査まではしないので、
たとえばHPVに持続感染していたとしてもわからないわけですよね。
だけどもまぁ・・
90%の人は自力で排除出来るもので、
仮に排除出来ずに持続感染していたとしても、
細胞が癌化の道に進むひとはわずかなのだから、
そこまで心配して母に話すことはないと思いました。
可能性は限りなく0に近いと思いますし。
もう80歳を過ぎた母にそういう難しい?(母にとっては)
話をして、心配させるほうがよくないと思ったからです。
心配=ストレス
ストレスってほんと侮れない・・・。
だから・・・です。
でもなんかでみたんですけど・・・
やはり子宮頸がんのメカニズムを知っている方は、
「先生、私、何歳まで検診にきたほうがいいですか?」と聞く80代の方もいらっしゃるそうです。
知識があっても心配になるし、
何も知らないのも怖い・・・。
でもそうですねぇ・・・
うちの母みたいに知識はないけど
いろいろ小さいことを気にしない性格っていうのは・・・
私からしたら羨ましいですね。
本当に羨ましい。笑
でも母は母、私は私なので
羨ましいと思ったところで私の性格は変わらないですね・・残念ながら(~_~;)
ちょっととりとめのない記事になりましたが、
読んで頂きありがとうございました。
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