子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

子宮頸がん細胞診について思うこと。

昨日の記事で整形外科受診のことを書きましたがそれはまた次に書くとして・・・。


私、もうずっと思っていることなんですけど、

タイトルに書いたとおり細胞診のことです。

いわゆるこれが子宮頸がん検診ですよね。

何の症状もなくても、子宮頸がんは予防できるガンだという呼びかけ?で

どっちかと言えば行きたくなくても頑張って検診行っている人もいると思うんですよ。

それにしては・・・

ちょっと精度に問題があると思うのは私だけでしょうか?

そう思ったきっかけはやはり、最初のクリニックでの細胞診の結果と

次々と検査をして最終的に子宮摘出しましたが、

最初の検診の段階の細胞診の結果と合致しないこと。


最初の細胞診の結果より、次々と検査をしていく中で

結果的には良いほうに流れ心からほっとしたからこそ言えることかもしれませんが、

いきなりクラスⅤとかびっくりしますよ。

2年4か月前はクラスⅠ~Ⅱの異常なしだったのに。


私がこの手術に至るまでの経緯としては

まず、3月にSクリニックにて子宮頸がん細胞診でSCC(クラスⅤ)。

よって大きい病院を紹介され、そこで行った細胞診はHSIL(CNI3)

(組織診結果、上皮内癌)


もうここで細胞診の結果が食い違っています。

しかし、その部分に関しての医師の説明はなかったんですね。

私、あとでもらった用紙をみて、

あっ・・大きい病院(手術した病院)ではクラスⅤじゃなかったんだ・・と思ったくらいですから。

まぁ、最初に主治医N先生からはこういう説明は受けましたけどね。

「子宮頸がんの細胞診というものは、もう長年続いています。

ということは大体が当たるということです、

大体というのは70~80%、そして残りの20~30%ははずれる場合もあります。」

とこんな感じではじまった私とN先生の出会いの会話でしたし。

そして私の場合はどうですか?

と聞くと

「くさい」

と言われたんですね。

何だか言い方が独特で覚えてますけども。

だけどもそのときにした細胞診の結果も組織診の結果も

結局、最初の結果とは違っていたわけです。

私は、SCC(クラスⅤ)という結果にどれだけおびえたか。

だから言いたいのは、子宮頸がんの細胞診は100%ではなくてもその後のきっちりとした説明は必要だと思うのです。

最初のSCCは何だったんだ?と言いたくなります。

逆に言えば、組織診して、円錐切除して

円錐切除の結果は、高度異形成~上皮内癌(このふたつは判断が非常に難しいそうですね。)

そして子宮全摘後の病理検査の結果は、上皮内癌が残存していた、ということで

上皮内癌だったわけですよ。

だからほんとにこの段階でみつかったよかった・・・と感謝しています。

しかしその一方で、最初のSCCのことが完全には頭から消え去っていないことも事実で、

子宮摘出してまでも、ほんとに上皮内癌だったんだよね?とたまに不安になることがあるんですよ。

神経質にもほどがありますかね?笑

だけど
そういうことも含めて説明不足ってのはあるんじゃないかなぁ・・・。

私ら素人なんだから・・・。


・・・・・・・・・・・・・


細胞診は医学的根拠として弱いという医師の記事を読みました。

なら、たとえば・・

最初のSCCという結果はちょっと深く読みすぎていたのかもね?とか

ちゃんと説明してもらわないと素人にはわかりません。


私のケースはこんな感じでしたが、

仮に・・異常なしと言われた人が、ほんとに異常ないの?と疑う人なんていないと思うんですよ。

私みたいにこの病気のことを調べまくるのは、少なくとも何か引っかからないと調べないと思いますし。

せっかく頑張って子宮頸がんの検診行っている人のためにも

惑わせるような検診にならないよう、精度を上げてほしいなぁ・・と思ったりするのでした。

生意気なこと言ってるのは承知ですし、

そういうふうに精度上げるには費用の問題もあるでしょう。

無料クーポンとかでは出来ないことかもしれません。

しかし、検診で必ずガンになる前にみつかります、と働きかける?のならば

もう少し考えないといけないのでは?という私の考えです。


以上、最初の細胞診の結果で一瞬にして景色が違ってみえて

悲しみと不安のどん底の気持ちでいっぱいになったあの日が忘れられない、私の意見でした。



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