子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

胃・大腸内視鏡検査備忘録 その3 ~検査当日~

2019年7月19日㈮

さて、検査当日。

指定されたとおり、
朝7時頃から下剤(ピコプレップ)を服用。 ←(150mlの水に粉のピコプレップを溶かして飲みます。)

その後、250cc以上の透明な飲み物を2時間程度かけて3杯以上飲みます。

ちなみに・・
この透明の飲物は、「全量を水で取らないように」となっています。

私の場合は、朝からは
冷たいお茶を500cc、あとはスポーツドリンクと水を取りました。

9時過ぎには準備完了。



大腸の内視鏡は、検査そのものよりもその準備が大変と言われる方もけっこういらっしゃるようですが、
(2ℓくらいのスポーツドリンクのような下剤を飲むのが辛いという理由で)

私の場合は、下剤自体、量的に少なかったこともあり
準備の段階はさほど大変ではありませんでした。


(下剤にもいくつかの種類があるんですね。)


内視鏡の予約は11時になっていましたが
その前の看護師さんのチェック等あるので、
10時頃には来てくださいとのことでその時間に病院へ。

看護師さんによるチェック、
そして検査前の医師との問診が済み、
あとは内視鏡室の前で順番待ちの状態でした。


その日は企業の健康診断が入っていたようで、
私の前にも何人か内視鏡を控えた人がいました。

多分、全員が胃の内視鏡だけだったと思います。

・・・にしても、
今まで胃カメラは経験ありますが、
順番待ちで検査というのははじめてだったので、
待つ間、緊張は半端なかったです。


さて、いよいよ名前を呼ばれて内視鏡室へ。

入ると、内視鏡室の控室?みたいなところでした。

大腸の検査に備えて、
専用の半ズボン?みたいなものに着替えます。
(お尻の部分だけ開いているズボン・・・笑)

鎮静剤を使うか使わないかは検査前の問診の段階で自分で選ぶことが出来ます。

胃カメラだけなら私の中で使わない選択肢もあったのですが
(いつもの内科ではそうしていました。)

大腸の検査ははじめてだったので、
鎮静剤使用を希望しました。

で、この鎮静剤の使用ですが、
母がいくつかの病院で大腸内視鏡の検査をしているのですが、
この病院がいちばん鎮静剤を使ってもあとがきつくなかったと言っていたのでこの病院を選んだというのもありました。

いつまでもフラフラするのは嫌だったので。

さて、検査に入ります。

まずは胃の泡をとる?という水薬を飲んで、
その後はベッドに横になり点滴開始。←(すでに記憶が曖昧になってきている・・やばいですね、備忘録ではなくなる・笑)
そして内視鏡室へ運ばれました。

「本日、検査を担当する〇〇です。よろしくお願いします。」という医師の方の言葉。


その後・・・点滴から鎮静剤を入れたと思います。

「少しぼーっとしてきましたか?」と看護師さん。

うーん・・・言われてみればぼーっとしてるかも・・・でもよくわからない程度。

そんな印象でした。

そんな状況で、まずは胃から検査がはじまりました。

カメラを飲み込む瞬間は感覚がありましたので
鎮静剤の効き方もその程度だったのでしょう。

13年ほど前に鎮静剤使って胃カメラ初体験したときは、
飲み込む瞬間は全く覚えてませんでしたので。

で、胃カメラが無事終わり、次は大腸。

これは・・・

意識がハッキリしている中、途中、「あたたた・・・」と痛みもありました。

その都度、看護師さんが背中をさすってくれて、「力を抜いて下さいね~」と言われ
頑張って力を抜いたらラクになりました。
看護師さんの背中さすりもかなり効果があり、有り難かったです。

切除しなければならないようなポリープがなければいいな・・と思っていましたが、
途中で医師が、

「小さいポリープがありますが、今、切除してもいいですか?」と聞かれましたので、

「はい。」と答えました。

先生が切除したほうがいいと判断されたのでしょうから。

実際に内視鏡をしている医師と、もう1人の医師が観察する中、
ポリープ切除は終わりました。

内視鏡を担当した医師が

「場合によっては入院も大丈夫ですよね?」ともう1人の医師に言いました。

そしてもう1人の医師は

「はい、しかし大きさからして入院はしなくていいと思います。」と言われました。

もう1人の医師・・・。

その方がその病院の院長であり、
実は私はその医師に検査してほしくてその病院に行ったのですが、
実際には違う人が検査をした・・・という

私にしてみれば思ってもみなかったことで
実はものすごくショックであり、そして悔しかったです。


初回診察日の7月5日㈮にはその医師を指名?し、
問診をして、その医師による話を聞いて大腸検査をすることを決心したという経緯から、
まさか他の医師が検査を担当するとはみじんも思ってなかったものですから。

私の考えが甘かったのでしょうかね。

まぁ・・・その件は今回はさておきまして・・。
(思いはちゃんと医師に伝えましたので。)

その後しばらくベッドで休み、

あとは医師から検査の結果説明を聞き、(これは私が検査をしてほしかった医師です。)
ポリープを切除して病理検査に回したので、
その結果を聞きにくる日を指定され病院をあとにしたのでした。

その後、またその日に病院に戻ってくるなどとは思いもせずに・・・。


ちなみに・・・

この日の会計は

3万円なり!

会計の方が、

「三万円です」と言われたとき、

ちょうどかいっ!と内心突っ込み・笑

あとはお金を出しながら、「お金持ってきてよかった・・・」とついボソ・・っと言うと

会計の人は「ですよね・・」と笑っていました。

ポリープ切除がなければそんな高額にはならなかったでしょうが、
その辺は調べていきましたので・・・。


続きます。


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