円錐切除術、術後1日目
この円錐切除をするまでは、
術後の夜がどんな感じなのかがすごく怖かったのですが、
特に辛いことも痛いこともなく朝を迎えられてほっとしました。
術後1日目の朝は、まだベッド上安静の状態でした。
で・・。
朝、看護師さんが顔を拭くおしぼりを持ってきてくれまして、
それはスッキリしてよかったのですが、
嫌だったのが歯磨き。
ベッドの上で、歯磨きをしなきゃならないという・・
そこは想定外でした。笑
看護師さんが洗面器とコップに入った水を持ってこられ、
ベッドの上で座って歯磨きして・・・
その洗面器を看護師さんに渡すのが・・・ちょっと^^;
申し訳ない気持ちというか・・・
嫌というか・・。
でも仕方ないことですしね。(~_~;)
で、やっとご飯。)^o^(
朝は全粥からでした。
おかずがなんだったかは忘れましたが^^;
あまり形がなかったものだったかな・・。
で、おかずは全部食べましたが、全粥は半分くらい残しました・・。
お粥自体食べなれてないし、全粥なんで
なんか糊みたいで・・・(贅沢ですね。)
このあたりでだったかな・・(すでに記憶が定かではない・・(-_-;))
フットポンプと点滴からも解放されました。
その後、先生の診察で(執刀医ではないが、同じチームの医師)
手術のときに詰めていたらしいガーゼを抜きました。
(2枚のうち1枚)
これはちょっと痛かったです(>_<)
それが済んだら、尿管も抜けました。
体が自由になりました。ヽ(^。^)ノ
それからは、お昼前には部屋を移動ということで
準備をしました。
術前術後の部屋から一般病棟へ移動ですね。
さて、移動先の病室は4人部屋で、
そこは私以外に2人いらっしゃいました。
よろしくお願いします~ みたいな感じなのかな・・と思いきや、
1人1人がカーテンで仕切ってあって、どなたも出てこられなかったし、
とくに挨拶するような雰囲気ではなかったです。
あとはベッドに横になり、スマホをいじってました。
ついつい、スマホいじってしまうんですよね~
出来るだけやめておこうと手術の夜は思っていたのですが・・。
そうこうしているうちに、お昼ご飯。
お昼からは普通食でした。
完食。
その後はまた横になり・・
食べては寝、食べては寝。
みたいな感じでしたが、それが病院だからこそ
そう感じただけで、円錐切除という短時間の手術とはいえ、手術は手術。
術後の体はやはり体力を消耗していたようでした。
だけど、横にさえなっていれば
さしてきついとも思わなかったし、食欲も普通にあったし、
体調としては、術後の体としては良好だったと思います。
午後からは、家族が入れ代わり立ち代わり来てくれて
院内のカフェにコーヒー飲みに行ったりしました。
そうこうしているうちに夕方になり・・・。
トイレに行って廊下を歩いて病室に戻っていたら、
同じ病室の方がシャワーからちょうど病室に戻られるタイミングで
バッタリ。
で、その方 (Aさんと書きます。)が話しかけてこられました。
Aさん・・・今日、入られた方よね?
私・・・はい、よろしくお願いします。
Aさん・・・どうなさったの?
私・・・はい、子宮のほうです・・・。
Aさん・・・あぁ、子宮頸がんは若い方に多いんだもんね。
私・・・(子宮頸がんとは言ってないんだけどな・・・まぁいいやと思いながら) いや、若くはないんですけどね。
Aさん・・・若いわよ、私は○○歳よっ。○○ガンなの。
私・・・えぇ・・?!そうなんですか。。
で、歳を言われたから私も自動的に歳を言いました・笑
Aさん・・・ほら、私より20歳も若いじゃない。
今はさ。2人に1人はガンの時代だって言っても、まさか自分がと思うじゃない?
私・・・そうですよね、ほんと!私もまさかこんなことになるとは思ってもみなくて・・・。
Aさん・・・だけどもう考えても同じだもんね、仕方ないしね。
私・・・そうですよね。
という感じで、最後は
お互い頑張りましょうね!
と・・同じ病室に入って行きました・・・笑
頑張って!とか、頑張ろう!
という言葉は、自分がなんでもなくて病気の人にかける言葉としては
言っていいのかな・・とか躊躇するけれど、
お互いのそんな状況の中では、何の躊躇もなく言えるものですね。
そんな感じで、術後1日目の夜は更けていきました。
あ・・
先生(チーム)によっては、術後翌日退院の計画にされている方もいらっしゃるそうですが、
私の先生のチームは、術後2日目の退院でよかった~と思いました。
特に問題なくても、やっぱり術後翌日の退院は無理だぁ~と
そのとき思いましたから・・・。
やっぱり歳だからかな・・・(~_~;)
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