子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

術後5日目 ~皮下出血② 医師への不信感~

今日は、術後12日目です。

現在の状況としては、
お腹の痛みは、突っ張り感、たまにズキズキ、キリキリ。(特に左下腹)

しかし痛み止めを使うほどではないです。

あと、血圧が相変わらず低いです。
100になかなかならない。

家の中をうろうろして軽い家事はしていますが、
お腹をかばう前かがみな姿勢。

しゃんと背中を伸ばして人と同じくらいのスピードで歩けるようになるのは
いつ頃になるのかしら・・・( ゚Д゚)

いやいや・・・焦っていいことはないですね。

しかし、体調見ながら無理のない程度には極力動くつもりです。

あ・・あと、今朝お通じあったのですが・・・。(昨晩便秘薬飲んだ。)

便に少し赤いものが混ざってる?・・・(>_<)
痔持ち?なので、こういうことははじめてではないのですが、
きちんと観察して、必要と思ったら検査もしなきゃなぁ・・なんて考えてました。
(ここ数日、トマトたくさん食べたからかなぁ?)

今回、自分が子宮頚部上皮内がんという病気になって
最初はなんで私なんだ?と思いましたが、
今思うことは、早期発見の大切さです。

婦人科がんの心配はなくなっても、
これから歳を取るいっぽうですし、
検査はきちんと受けていきたいと改めて思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、術後5日目のことです。

前回の続きで、朝みると前日の夜より太ももの内出血はひどいことになっており、
朝、前の日に内出血を発見してくれた看護師さんが6時頃に様子を見に来られました。

足のほう、どうですか~?

こんな感じです・・。ひどいです・・・。


あ・・・昨日より範囲が広がっていますが、ほんの少し薄くなっている気もします。

とこんな会話をしましたが、
薄くなってないようだけどなぁ・・・・?と思っていました。

そしてまた、

先生には伝えておきますからね。


ということで、その看護師さん(夜勤)から日勤の看護師さんにバトンタッチ。

そしてその日勤の看護師さんがはじめて私の太ももの内出血をみられたときは、
もうビックリしていました。

遠慮して声には出さないながらも、その驚いた表情を私は見逃しませんでした。笑

赤紫っぽいグラデーションみたいに広がっているそれは
誰がみても気持ち悪いものでしたから。

ここでちょっと話がそれますが、
私が手術をしてもらった先生方は、主治医を筆頭に3人がひとつのチームになっていて
術後のケアやフォローはこの3人の医師でやっていくというお話を
術前説明のときに主治医から聞いていました。

そしてこの日の午後3時頃だったと思いますが、
そのチームの1人の女医さんが病室に来られました。

〇〇さ~ん。なんか皮下出血があるって聞いたけど、どんな感じですか~?
見せてください。

で、私、ズボンを脱いでその部分を見せました。

すると・・・この女医さんも驚きを隠せない表情をされました。

そしてその後、

えぇぇ?!こんなんなっちゃったんだ!
どうしたんだろうね? ← (こっちが聞きたいと思いました)

ここまではいいんです。その後ビックリ発言。

〇〇さんの手術の所見を知らないから何とも言えないけど、
開腹よね?
う~ん・・。
ここの病院って、あまり中を縫わないのよね。
私なんかは昔の人間でギューギュー縫わないと心配なんだけど
それはそれで糸の部分に感染症起こしたりで問題あったりするのよね。
あと、形成外科の先生たちはあまり縫われないの。

それにしても、ごめんなさいねぇ・・・
こんなことになっちゃって。
しばらくかかるわねぇ・・・。

こんな感じだったと思います。

私の中で、?マークだらけでした。
私の手術の所見を知らない?
開腹か腹腔鏡かも知らないの?
同じチームの先生なのに?
なんだそれ?

それに、何か病院の裏話っぽい話をされたり、
ほんとごめんなさいねぇ~と何度も言われ
なんだか、自分が手術していないから安易に?謝られているような気分になりました。
この場合、ただ謝られても不安になるだけでした。


だから聞きました。

見かけは時間かかっても治るならいいんです。
今現在、私の体の中で危険なことが起きていませんか?
たとえば、お腹の中で出血しているとか・・・。

と。

そしたら、

それはないと思うわ。
もし今、お腹の中でビュービュー出血していたら、
患部が異常に腫れ上がるし一目みて何だこれ?!となるし、
実際、そういう例があったのよ。
すぐにまた開腹して手術だったんだけど。


私・・・内心、こっわっ!
また開腹?!こ・・・こわすぎる・・

と、先生のお話は
そのときまだ開腹後の激痛が記憶に新しい私には
恐怖以外の何物でもありませんでした。


そして、その先生に・・・
不信感を覚えたのも事実です。
悪い先生とは思いません。
でもそのときの私の気持ちはそのままでは不信感で終わると思ったので
また聞きました。

これ、治りますか?

必ず治るから。
あとは吸収されるのを待つしかないです。


グロイ自分の太ももを見ながら、
信じようと思いました。


続きはまた次回に書きます。


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