子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

半年ぶりの検診~その2~

前回の記事の続きです。

5月28日に半年ぶりに検診に行ったとき
今までの担当医(N先生)から女性の医師に変わっていたことを書きましたが、

いきなり先生が変わっていて
戸惑いながらも診察室に入ったとき、

「〇〇です。よろしくお願いします。」←(診察室に入ったときはフルネームで名乗らなければならないことになっています。)

とまずは私が言ったとき、
その新しい医師(以下、М先生と書きます。)は私のほうを見てくれませんでした。

なので正直、最初の印象はあまりよくなかったです。

で、その後は・・・


М先生・・・N先生が3月いっぱいで辞められましたので、後任として担当させて頂きますМと申します、よろしくお願いします。

と、そのときはじめてこっちを見てくれました。


そしてМ先生はこう続けられました。

今から診察し、検査をしますが、
その検査結果に問題がなければ
上皮内がんだし、
子宮も卵巣も取っておられるし、
上皮内がんは5年も6年もみる必要はないので、
それで婦人科は終了となります。

まぁ、今後、70、80とかなったときに
老人性膣炎というものになる場合もありますので、
気になることがあれば、近所のクリニック等に行かれていいと思います。



おおまかこんな感じでした。

その後、診察。

最初、感じはあまりよくないな・・・やはり上からなんだなぁ・・・医師って・・

と思ったのですが、

この診察に関しては、ある意味感動しました。

私は、若いころから婦人科のトラブルが多くて、
婦人科での内診は何度となく受けてきましたが・・・

このМ先生みたいに全く内診が痛くなかったのははじめてと言っていいと思います。

前までの医師のN先生の内診はなんだか今まででもいちばん荒かったんです。

ちょっと表現があれですが・・・m(__)m

あの器具で思い切り膣部を開いて、ぐいぐいされて・・・って感じでした。

でも名医と言われる先生だしな・・・
こんな風にしないとよく見えないのかな・・

とか思っていました。

そしてN先生の内診のあとは少しのお腹の痛みもあったのです。
N先生に限らず・・・かな・・。

(NとМで紛らわしいな・・・^_^;)


が!
М先生は器具を入れ、洗浄するときも、
その後のお腹を押さえる内診も全く痛くなかったんです。

内診が終わったあとのお腹の痛みも全くなかったですし。

これって・・やはり丁寧さとか、上手さなのかな?とか、
同じ女性だからなのかな・・・?


よくわかりませんが・・・。


内診の後はまた少しお腹痛くなるのかな・・と今回は覚悟?していたので
ほっとしたというか、嬉しかったです。



いやぁ・・・
あんな風に優しく丁寧にしてもらえば、みじめな気持ちにもならずにすみます。

・・・・って今書いてて気づきましたが、
私にとって手荒と思える内診は
なんだか少しみじめな気持ちになったりしてたのかな・・・と。

この気持ち・・・
何となくわかっていただけると嬉しいです。^_^;



あっ。でもそういえば・・・。

このМ先生。
内診の前に、内診台のカーテンの向こうに来られると開口一番。

「あら~傷、けっこう残ったわねぇ!」

でした。(-_-;)

自分でもまだなんか生々しいなぁ・・とは思っていましたが、
人と比べて傷の治りが悪いんだ・・・と、そのとき改めて思いました。

驚いたようにそう言われたのだから、
他の人より傷が残っていたのでしょう。

体質の問題かもしれないですね・・・。

しかし・・・同時に思ったのは

わたしのお腹を切ったのがご自分であっても
同じことを言われたのかしら?

ってことでした。

うーん・・

他の医師がした手術だから言えたことで、

「私が切ればそんなに傷残らずにすんだのに」

みたいにちょっと聞こえてしまった私は

相当ひねくれてますかね。^_^;



・・・またまた長くなってきたので、一旦ここで今日は終わりにします。

わたし、自分の前の記事をみて、

「ああ、あのときはそうだったんだ~」などと思うことが多いんです。

そのときの先生とのやりとりや自分がそのとき感じたことって

意外と忘れているんですよね。

だから事細かに記録していきたいと思うので、

あえてくどくどと書きます。^_^;



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