子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

誕生日。友達とライン。言えなかった。

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昨日、またひとつ歳をとりました。

 

お互いの誕生日の日にだけ、連絡をし合う友達がいます。

昔は一緒によく飲みにも行ったし、電話なんて毎日で、彼氏か~?ってお互いツッコみあうほどでした。

月日は流れ、お互い環境が変わったりいろんなことがあったりしてだんだん会わなくなりました。

彼女と何かがあって・・とかそういうのでは全くなく、いつの間にかもうだいぶ会ってないです。

10年は会ってないかな。。

だけど、お互いの誕生日には必ず花を贈り合っています。

届いたときは嬉しいものです。

疎遠になってもこの日があることで、ずっと繋がっていると思えます。

 

昨日も恒例により、彼女から(以下、М子と書きます。)の綺麗なお花が届きました。

 

早速お礼のラインをしました。

(電話じゃなくラインにしたのは、M子は仕事中の時間帯だと思ったのと、

電話だと今の自分の状況を話さない方向に持っていくのは難しいなぁという気持ちもありました。)

するとすぐに返事が来たのですが、M子は今、とても苦しい心境だということでした。

食欲もなく何もする気が起きず伏せっていると・・・。

病気ではありません。

彼女にとって大きな出来事があり立ち直れない状況のようでした。

とても苦しそうなM子の話を聞いて、なんとか彼女を元気付けたいと思ってもかける言葉がみつかりませんでした。

M子のラインから伝わってくる言葉のひとつひとつに、

わたしも胸が苦しくなりました。

人にはそれぞれ人に言えない辛いことがあるのだな・・と思いました。

弱さをわたしにさらけ出してくれるM子に対し、

わたしも思わず辛い胸の内を話したくなったのですが・・・

 

やはりやめておきました。

M子の話を今日は聞くだけのほうがいい。

そして次に連絡するのは、やっばり今度のM子の誕生日の11月かな・・・。

そう思うと、11月はわたしもきっと元気になっていると信じて今は言わないでおこうと思いました。

M子は、最後はわたし頑張るからねっと言っていました。

 

心の中で、わたしも頑張るねっと思いました。

 

手術は4日後・・・怖いです・・・。

 

でももうまな板の上の鯉です、きっと大丈夫・・・と言い聞かせてます。

 

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