子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

術後2日目 ~吐き気~

今日は(術後8日目)便秘に悩まされました。

手術前から、開腹手術後のリスクとして腸閉塞を恐れているので、
もともと便秘気味でもあるし、しばらくは薬に頼ってでも便秘しないようにと思っています。
(便秘だけが腸閉塞の原因とは限らないと思いますが。)

で、昨日も便秘薬飲んだのですが、量を少なく飲んだせいか
出ない・・・。。
トイレにこもるなんてこと今までなかったのですが
朝、昼と15分くらいずつトイレの中。。
出口まで来てるのに出ない・・・。(表現がリアルですみません)
直腸性便秘?というそうですね。
開腹手術後にありがちな。

結果的には何とか少し出ました。(ホッ)

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前置き長くなりましたが、
術後2日目。

この日は吐き気に悩まされた日でした。
だまっていて吐き気が特にあるのではなく、
食事の匂いがダメで・・・。

朝、昼、夕とほぼ食べられず。
食事を見ただけで気持ち悪くなるという状況でした。

この日のお昼頃には点滴も外れたので、
何とか少しでも食べなきゃ・・と少し焦りましたが、
無理なものは無理でした。

そんなとき、その日の担当のナースの方が、
ご自身も開腹手術の経験者だということで、
そのときの私みたいに、何も食べられなかったそうです。
だから水分ばかりとられていたそう、あとは冷たいものを食べたり。

今はそうでも必ず食べられるようになるから、
水分は取って、あとは食べたいなと思うものがあればご家族にお願いしたりして
何でもいいから食べてください。
何も欲しくないなら無理に食べることもないし。
大丈夫ですよ。

こう言って下さったことで気持ちが楽になりました。
有り難かったです。

それからこの日は看護補助員さん?からシャンプーもしてもらいました。
この日からシャワー開始でしたが、
シャンプーを自分でするのはまだきついなぁ~と思っていたので
とても助かりました。
美容室みたいなシャンプー台があってそこで洗ってもらったのですが、
その方がとてもお上手で、思わず
美容師さんだったんですか? 
と言うと、
いいえ~毎日、同じことしてるからじゃないですか?
とのこと。

いやいやそれにしてもお上手でした。

そして髪の毛もさっぱりしたところで・・・
背中の硬膜外麻酔のチューブ?も抜いてもらい、
(もうとっくに麻酔は切れていたのですが、なかなか抜きにきてもらえなかった・泣)

これで体に繋がっていた管という管が全部抜け、自由の身になりました。

手術の前までは当然その状態だったわけですが、
その日の夜は、何も体に繋がっていないことで自由に動ける幸せを感じました。

そして、今までは気付かなかったけど
何気ない日常にどれだけの幸せがあるのかということを
しみじみと思った夜でした。


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