子宮頸がん検診で引っかかってからの日々

50代主婦のキッコと申します。2018年3月に受けた子宮頸がん検診でまさかのクラスV。その日からのいろんなことを綴りたいと思います。

久しぶりの遠出・・・にしても相変わらずの方向音痴。

この前の日曜日。

用事があったので母とふたりで「私にしては遠出ドライブ」してきました。

高速通らないで(高速がない田舎・笑) 
片道1時間40分くらいの距離です。


遠出のうちに入らないかもしれませんが

私にしては頑張って運転して行く距離でした。

距離だけではなく、

道もよくわからない・・・ということもあったので
事前に人に聞いたり、ナビをセットしたりしましたが

人に聞いた道とナビが一致するわけではなく戸惑った箇所もあり、
ちょっとあたふたしながらも
何とか目的地に到着しました。

・・にしても
人は口をそろえて「一本道だから大丈夫だよ~」

と言ってくれていたのですが、

途中、え?え?どっち?

と焦った私は相変わらずの相当な方向音痴だと自覚しました。(-_-;)


まぁ・・・とはいえ。

その日はとてもいい天気で、絶好のドライブ日和ではありました。

用事でもない限り、こんな風に母親とふたりで
知らないところにドライブするなんて滅多にないので

いい機会だな・・とも思いました。

その道中、

母親といろんなことを話しました。


そうですね・・・

ひとことで言うと

日々、健康でいられることのありがたさ

について・・ですかね。

母は80を過ぎました。

母は私からみたら明るく小さいことは気にしないタイプです。

しかし・・

それは私からみたら・・ってことなので

母の心の中まではわかりません。


・・・というのを

この前、車の中でいろんなことを話していて感じました。

口に出さないだけで

いろいろ考えているんだなぁ・・・。と。


母は言いました。

「おとうさんと毎朝話すのよ。
いつまでもこんな風に元気でいたいね。」

・・・と。

ちなみに母は67歳の時に胃がんに罹患しました。

しかし・・・ものすごく早期で
先生の言葉を借りればちょっとかすり傷程度だったそうで
手術して完治しました。

13年ほど経過した今も
定期的に検査を受けていますが(自主的に)
何の問題もなく元気です。


13年ほど前の手術のあの日・・

手術当日の夜、私は病室に泊まりましたが
(今だったら許してもらえないかもですね。)

見守りたいと思ってとまったのに
睡魔に襲われ眠ってしまって看護師さんに起こされたのを覚えています。

ほんと役に立たないな・・と思いましたが

母は、そばにいてくれるだけで心強かったと言ってくれました。


話がそれましたが・・・。

この前車の中で私は言いました。

人間はサイボーグじゃないからいつかは死ぬってわかっているけど

でも、お父さんもお母さんも少なくともあと10年は生きてほしい、
いや、もっとずーっと生きていてほしい・・・。

と。


「死」についてなど・・

滅多に話す機会もないし出来れば避けたい話題です。

しかし・・

私、思うんです。

パートナーでも親でも子供でも・・

「言わなくてもわかる」

なんてのは思い上がりだと。

思っていることは

伝えたいならば口に出して言わないとわからない・・と。

だって

私がそうだから。

たとえば息子の気持ちを勝手に勘違いして悪くとっていたり。

だけどあとでなにかきっかけあって
息子の気持ちを聞いたとき

私の考え違いだった・・と思ったことは一度や二度じゃないからです。



なにはともあれ


方向音痴でヘッポコ運転手なドライブだったけど・笑

母との有意義な時間でした。

・・・楽しかったです。(*^-^*)






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